保有しているIntensity Proをffmpegで入力したり、出力したりする。ずいぶん昔のハードウェアなのでキャプチャー解像度は1080p30まで。音声は6チャンネルのサラウンドも読み込める(実際に音が含まれているかは未確認)。接続方法にHDMIとコンポーネント端子、RCA端子(黄白赤)がある。解像度やフレームレート、インターレースなど対応内容に一致しないと扱えない。HDMI以外のアナログ入力はffmpegで扱う方法がよくわからなかった。OBSではアナログでも出力を480iに入力解像度を合わせれば表示できた。RCA端子(黄白赤)入力には8(緑)、14(白)、 15(赤)に接続。
現在のffmpegでは出力に使う–enable-decklinkをつけるには–enable-nonfreeも必要なので配布バイナリには含まれていない。用意するだけならmedia-autobuild_suiteを使うのが手軽。SDKの利用にm-ab-s / decklink-headers · GitLabを使っている。
扱う方法は映像と音声を合わせた–enable-decklinkの-f decklinkと、-f dshowの映像2種類Decklink Video Captureと、Blackmagic WDM Capture。音声2種類ライン入力 (Blackmagic Audio)とDecklink Audio Captureがある。
まずはドライバを現在の最新版である、Desktop Video 11.6をインストールする。古いバージョンをインストールしていれば先にアンインストールする。
Nintendo SwitchをHDMIに入力し、HDMIの出力からPCモニターに接続したところ、入力映像をアクティブ、例えばffplayやffmpeg、OBSでデバイスを読み込むと入力と同時に出力も行う。