集計期間は週間のニコ生統計の1ヶ月分である。2015年の1月の2週目から取得漏れの R-18 放送を含めて Vita API で取得し始めたのでそれ以前と比べて取得放送数が増えている。2017年8月24日(34週目)からユーザー生放送の新配信での予約延長が無料になり総配信数が減っている。
2017年9月のニコ生統計
集計期間は週間のニコ生統計の1ヶ月分である。2015年の1月の2週目から取得漏れの R-18 放送を含めて Vita API で取得し始めたのでそれ以前と比べて取得放送数が増えている。2017年8月24日(34週目)からユーザー生放送の新配信での予約延長が無料になり総配信数が減っている。
ffmpeg 3.4 リリース
2018年2月12日に 3.4.2 がリリースされた。アップデート内容は修正ばかりで新しいフィルタは入ってない。このバージョンで libx264 の複数深度に対応した。
Changelog: update release version 3.4.2 – ffmpeg.git/commitdiff
git.videolan.org Git – ffmpeg.git/shortlog : n3.4.2
2017年12月11日に 3.4.1 がリリースされた。アップデート内容は修正ばかりで新しいフィルタは入ってない。
Changelog: update release version 3.4.1 – ffmpeg.git/commitdiff
git.videolan.org Git – ffmpeg.git/shortlog : n3.4.1
2017年10月16日、ffmpeg 3.4 Cantor(カントル)がリリースされた。3.4 は 3.3 からのメジャーアップデートでこれまでに取り込まれたコミットのすべてが入っている。
前回更新記事:ffmpeg 3.3 リリース
github.com – RELEASE_NOTES
git.videolan.org Git – ffmpeg.git/blob – Changelog
ニコ生の非低遅延モードについて
ユーザー生放送新配信HTML5版 非低遅延モードについて|ニコニコインフォ
用途概要
新配信番組は高画質かつ低遅延での視聴が可能となっております。そのためお使いの環境によっては負荷が高まり、映像が途切れる等の現象が起こる可能性がございます。
今回提供を開始いたしました非低遅延モードを選択すると遅延時間は延びてしまう一方で安定した視聴が可能となります。
慢性的に視聴が困難な場合や一時的に回線状況が悪い際にご利用いただくことを推奨いたします。
具体的には各セグメント時間が通常の新配信では0.5秒になっているのが、非低遅延モードでは1.0秒になっている。マニフェストに記載してあるセグメント数はどちらも3つなので最低でも普通の新配信は0.5*3の1.5秒。非低遅延モードの新配信は1.0*3の3秒は遅延することになる。
直線上の YUV, RGB の値を表示する oscilloscope
ffmpeg 3.4 から追加のフィルタ。直線上の YUV, RGB の平均値と最小値、最大値と波形が表示されるoscilloscopeフィルタの使い方。
矩形部分の YUV, RGB の値を表示する pixscope
ffmpeg 3.4 から追加のフィルタ。矩形部分の YUV, RGB の平均値と最小値、最大値、RMS と矩形の拡大も表示されるpixscopeフィルタの使い方。
基本コマンド
映像中央の縦横7ピクセルを調べて、統計グラフを右下に表示する
ffmpeg -i input -vf pixscope=x=0.5:y=0.5:w=7:h=7:o=0.5:wx=-1:wy=-1 output
ffmpeg -i input -vf pixscope=0.5:0.5:7:7:0.5:-1:-1 output
ffplay -i input -vf pixscope=0.5:0.5:7:7:0.5:-1:-1

フリッカー(ちらつき) を低減する deflicker
ffmpeg 3.4 から追加のフィルタ。蛍光灯や昔の映像で数フレーム毎に明るくなったり暗くなったりするのを前後フレームから平均してちらつきを抑えるdeflickerフィルタの使い方。
基本コマンド
5フレーム前から輝度の平均が始まる
ffmpeg -i input -vf deflicker=s=5:m=0:bypass=0 output
ffplay -i input -vf deflicker=5:0:0
小数点以下3桁までで丸めるのでs=2:m=6を併用してsignalstatsフィルタの6桁よりログサイズを小さくするのにも使える。
ffprobe -v error -f lavfi -i movie=iput.mp4,deflicker=2:6:1,signalstats -select_streams v:0 -show_entries packet=pts_time -show_entries packet_tags=lavfi.deflicker.luminance,lavfi.signalstats.YAVG -of csv=print_section=0 > deflicker.luminance.csv
2017年8月のニコ生統計
集計期間は週間のニコ生統計の1ヶ月分である。2015年の1月の2週目から取得漏れの R-18 放送を含めて Vita API で取得し始めたのでそれ以前と比べて取得放送数が増えている。2017年8月24日(34週目)からユーザー生放送の新配信での予約延長が無料になり総配信数が減っている。
フィルタで手軽にリミッテッドレンジに出来る limiter
ffmpeg 3.4 から追加のフィルタ。各チャンネルの上限と下限を越えたらその上限と下限でカットするlimiterフィルタの使い方。今まではlutフィルタでも同様のことが出来たが、こちらのフィルタの方がコードの量も少なく直感的でわかりやすい。
2ファイル入力するフィルタの挙動設定 framesync
一部のフィルタで設定できる動画時間が異なるファイルの挙動設定を行うframesyncの設定方法。以前は個別のフィルタ毎に設定していたがこれのおかげで設定内容が統一された。
記事にしているフィルタ。