テレシネしてフレーム数を増やすことができるtelecine
の使い方。日本で一般的なテレシネからヨーロッパ形式のテレシネまでいろいろなタイプを指定できる。
基本コマンド
インターレース具合がわかりやすいようにフレーム番号を振っている
ffplay -f lavfi -i color=white:s=200x200:r=24000/1001:d=10,drawtext=fontfile=C\\://Windows/Fonts/msgothic.ttc:text='%{n}':fontsize=64,telecine=pattern=23
公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : telecine
オプション
- first_field[boolean]
ファーストフィールドの指定 - 0, top, t:トップフィールドファースト。既定値
- 1, bottom, b:ボトムフィールドファースト
- pattern[string]
プルダウンパターンの指定。フィールド分解して同じフレームが連続するフィールドの数 - NTSC output (30i)
- 32222:27.5p
- 23:24p。日本のテレビはこのタイプ。既定値
- 2332:24p
- 33:20p
- 334:18p
- 3444:16p
- 12222:27.5p
- 222222222223:24p(“Euro pulldown”)
- 33:16.67p
- 33333334:16p
- PAL output (25i)