ffmpeg 4.3 から使える予定のフィルタ。急激な輝度変化で明るくなるシーンチェンジにフレーム平均ブラーを掛けて輝度変化を緩やかにするphotosensitivity(いわゆる光過敏性発作対策)フィルタの使い方。

ポケモンショック – Wikipedia

基本コマンド

既定値のコマンド例。
ffmpeg -i input -vf photosensitivity=frames=30:threshold=1:skip=1:bypass=0 -c :a copy output
ffplay -i input -vf photosensitivity=30:1:1:0

公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : photosensitivity

オプション

  • frames, f[int]
    フィルタに使うフレーム数
    既定値:30
    範囲:2 から 240 まで
  • threshold, t[float]
    ブラーになる閾値。小さな値ほど少しの輝度変化でブラーがかかる
    既定値:1
    範囲:0.1 から FLT_MAX まで
  • skip[int]
    フィルタの対象となったフレームのスキップするピクセル数。大きい値ほど平均するフレーム数が増える
    既定値:1
    範囲:1 から 1024 まで
  • bypass[boolean]
    フィルタを無効化する
    既定値:0

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)