ffmpeg 4.3 から使える予定のフィルタ。cas は “Contrast Adaptive Sharpen” の略。似たフィルタにunsharpがある。

基本コマンド

既定値だとstrength=0なのでフィルタの影響がない。
ffmpeg -i input -vf cas=strength=0:planes=7 -c:a copy output
ffplay -i input -vf cas=0:7

ノイズ係数の変化をbitplanenoiseフィルタで調べる。ブラーフィルタは一般的には数値が小さくなるが、シャープフィルタは一般的には高くなる。左の映像にcasフィルタを当てて、右の映像は元の映像のまま左半分の映像を横に並べている。
ffplay -i input -vf split[2],cas=0.5:7,bitplanenoise=7,crop=iw/2:ih:0:0,drawtext=y=20:fontfile=C\\://WINDOWS/Fonts/arial.ttf:fontsize=20:fontcolor=white:box=1:boxcolor=black@0.4:line_spacing=2:textfile=bitplanenoise_drawtext.txt[l];[2]bitplanenoise=7,crop=iw/2:ih:0:0,drawtext=y=20:fontfile=C\\://WINDOWS/Fonts/arial.ttf:fontsize=20:fontcolor=white:box=1:boxcolor=black@0.4:line_spacing=2:textfile=bitplanenoise_drawtext.txt[r];[l][r]hstack

公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : cas

オプション

  • strength[float]
    フィルタの強度指定
    既定値:0
    範囲:0 から 1 まで
  • planes[flags]
    フィルタを当てるチャンネル指定
    詳しくは ffmpeg について | チャンネルの順番と注意点を参照
    既定値:7(3つのチャンネル全部)
    範囲:0 から 15 まで

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