ffmpeg 4.3 から使える予定のフィルタ。アルゴリズムについては、”J. S. Lee, Digital image enhancement and noise filtering by use of local statistics, IEEE Trans. Pattern Anal. Mach. Intell. PAMI-2, 1980.” を参照。yaepblur は “yet another edge preserving blur filter” という意味。bilateralフィルタよりも薄くブラーを掛けられるので調整しやすい。

引用論文:ファジィと画像パターン認識:ci.nii.ac.jp

基本コマンド

既定値のオプション内容。
ffmpeg -i input yaepblur=radius=3:planes=1:sigma=128 -c:a copy output
ffplay -i input yaepblur=3:1:128

フィルタ比較。左がフィルタを当てている。
ffplay -i input -vf split[B],yaepblur=3:1:128,crop=iw/2:ih/2:0:0[Av];[B]crop=iw/2:ih/2:0:0,[Av]hstack,scale=2*iw:-2:flags=neighbor,split[C],bitplanenoise=filter=1,[C]vstack

2つフィルタを当てて右にオリジナル。左からABCの順番。
ffplay -i input -vf split=3[B][C],yaepblur=63:1:128,crop=iw/2:ih/2:0:0[Av];[B]yaepblur=63:1:256,crop=iw/2:ih/2:0:0[Bv];[C]crop=iw/2:ih/2:0:0,[Av][Bv]hstack=3,scale=2*iw:-2:flags=neighbor,split[D],bitplanenoise=filter=1,[D]vstack

公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : yaepblur

オプション

  • radius, r[int]
    window の半径の指定。大きな値ほどフィルタの影響が小さくなる
    既定値:3
    範囲:0 から INT_MAX まで
  • planes, p[int]
    フィルタを当てるチャンネル指定
    詳しくは ffmpeg について | チャンネルの順番と注意点を参照
    既定値:1
    範囲:0 から 1 まで
  • sigma, s[int]
    ブラー強度の指定
    既定値:128
    範囲:1 から INT_MAX まで

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