通常読込時点の指定には-ss
で最初からの経過秒を指定していたが、これからは最後からの秒を指定できるようになった。
公式ドキュメント:ffmpeg Documentation :: Main options
使い方
-sseof
でマイナス時間を指定する。書式は hh:mm:ss[.xxx], ss[.xxx]
既定値では最後から指定時間だけ出力される。
ffmpeg -sseof -<seconds> -i input output
-t
も併用することで出力時間の調整も出来る。
ffmpeg -sseof -<seconds> -i input -t <seconds> output
コーデックコピーする場合は GOP 間隔に依存するので指定した値通りにはカットできないことがある。
ffmpeg -sseof -<seconds> -i input -t <seconds> -c copy output