Dxtory は有料ではあるがこれを使うことでN Air、XSplit、OBS Studioなどのレイアウト画面、MPC-HC(madVR)などのプレイヤー、各種PCゲーム(DirectX や DirectDraw、OpenGL)を ffmpeg で直接取り込むことができる。
配信設定
入力フレームレートはムービータブから指定して、出力解像度と出力フレームレートを下の Video Setting から指定する。配信用途ではエンコード設定が不要なのでムービー設定、ファイル出力のチェックを外し、Directshow出力にチェックを入れる。入力解像度は取り込んだ映像のままになる。
主な特徴
- 配信解像度やフレームレートに制限はない
- いろいろな種類の PCゲームをキャプチャできるが万能ではない
- NLE、XSplit、OBS Studio などのレイアウト画面を取り込むことができる
- レイアウト設定側と Dxtory とで解像度やフレームレートを一致させた方が処理が軽い
- レイアウト設定側が常時起動しているのでそれに接続している SCFF のプロセスが途切れない
- 出力プロファイルが4つあるので配信先に応じてリサイズして ffmpeg に送ることができる
- Dxtory の入力ソースの指定変更はムービーキャプチャを停止(F12)してから変更先をアクティブにして、ムービーキャプチャを再開(F12)することで変更できる
コマンド例
ffmpeg -rtbufsize 100MB -f dshow -i video="Dxtory Video 1" -pix_fmt yuv420p -vcodec libx264 -x264opts colormatrix=smpte170m -f flv rtmp://...
公式サイト
ExKode | Dxtory – 仕様