RGBベースの色相を変更できるhuesaturation
フィルタの使い方。YUVベースはhue
フィルタ。タイムライン編集に対応。
色相を動的に変更できる hue
特定の区間だけフィルタを当てるタイムライン編集について
基本コマンド
既定値では変化ない。
ffmpeg -i input -vf huesaturation=hue=0:s=0:intensity=0 output
ffplay -i input -vf huesaturation=0:0:0
公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : huesaturation
オプション
- hue[float]
色相の角度指定
既定値:0
範囲:-180から180まで - saturation[float]
彩度のシフト指定
既定値:0
範囲:-1から1まで - intensity[float]
強度のシフト指定
既定値:0
範囲:-1から1まで - colors[flags]
シフトする色の指定。複数指定するときは+でつなげる
既定値:”r+y+g+c+b+m+a” - r:赤
- y:黄
- g:緑
- c:シアン(水色に近い青緑)
- b:青
- m:マゼンタ(明るく鮮やかな赤紫)
- a:全部
- strength[float]
フィルタ強度の指定
既定値:1
範囲:0から100まで - rw[float]
赤の比重指定
既定値:0.333
範囲:0から1まで - gw[float]
緑の比重指定
既定値:0.333
範囲:0から1まで - bw[float]
青の比重指定
既定値:0.333
範囲:0から1まで - lightness[boolean]
明るさを保持する
既定値:0