月別アーカイブ: 2016年2月

ニューラルネットワーク予測を使ってインターレース解除する nnedi

ニューラルネットワーク予測のエッジ補正からインターレースを解除するフィルタ nnedi の使い方。既存のインターレース解除フィルタ yadifw3fdif、現時点では master の bwdif に比べてかなり処理速度の遅いフィルタである。今までは AviSynth や Vapoursynth で使われているフィルタなのでそちらで検索すると使い方を調べることができる。rpow は組み込まれていないのでアップスケールには使えない。

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ffmpeg でインターレース解除

基本コマンド

プレビューがもたつくかもしれない
ffplay input -vf nnedi=deint=all:field=a:planes=7:nsize=s32x4:nns=n32:qual=fast:etype=a:pscrn=new

公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : nnedi
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不可逆圧縮された音声のカットされた周波数が調べられる showspectrumpic

音声データの周波数を調べて周波数と時間の2次元軸とした1枚画像を出力する showspectrumpic の使い方。

基本コマンド

ffmpeg -i input -filter_complex showspectrumpic=s=1024x1024:mode=combined:color=intensity:scale=log:saturation=1:win_func=hann:orientation=vertical:gain=1:legend=1 -y showspectrumpic.png

公式ドキュメント
FFmpeg Filters Documentation : showspectrumpic
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音量のヒストグラムを映像化する ahistogram

現在までの音量とリアルタイムの音量をヒストグラムで表示する ahistogram の使い方。

基本コマンド

ffplay -f lavfi amovie=input,ahistogram=dmode=single:r=25:s=hd720:scale=log:ascale=log:acount=1:rheight=.1:slide=replace
ffmpeg -i audio -filter_complex ahistogram=dmode=single:r=25:s=hd720:scale=log:ascale=log:acount=1:rheight=.1:slide=replace -c:a copy output

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ffmpeg 3.0 リリース

2016年2月15日 に ffmpeg 3.0 Einstein(アインシュタイン)がリリースされた。今回のリリースはメジャーアップデートとなり、2.8 以降に追加された新機能の中からマスターにしか追加されていなかったフィルタやエンコーダ、デコーダ等の新機能が全て取り込まれた。

RELEASE NOTES for FFmpeg 3.0 “Einstein”

2.8 以降に取り込まれた機能の一覧
Changelog 2.8.1 to 3.0 < git.videolan.org Git

今回のアップデートの主な特徴

  • ffplay の挙動変更
  • MP4 の暗号化、復号対応
  • DTS-HD を外部ライブラリに頼らずフルサポート
  • DXVA2、VAAPI の VP9 ハードウェアデコード対応
  • libaacplus と libvo-aacenc のサポート打ち切りと内蔵AACエンコーダの品質向上
  • マスターにしか追加されていなかったフィルタの追加
  • HLS のセキュリティ対策(2.8.5以降)

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