月別アーカイブ: 2017年9月

フリッカー(ちらつき) を低減する deflicker

ffmpeg 3.4 から追加予定のフィルタ。蛍光灯や昔の映像で数フレーム毎に明るくなったり暗くなったりするのを前後フレームから平均してちらつきを抑える deflicker フィルタの使い方。

基本コマンド

5フレーム前から輝度の平均が始まる
ffmpeg -i input -vf deflicker=s=5:m=0:bypass=0 output
ffplay -i input -vf deflicker=5:0:0

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2017年8月のニコ生統計

集計期間は週間のニコ生統計の1ヶ月分である。2015年の1月の2週目から取得漏れの R-18 放送を含めて Vita API で取得し始めたのでそれ以前と比べて取得放送数が増えている。2017年8月24日(34週目)からユーザー生放送の新配信での予約延長が無料になり総配信数が減っている。

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フィルタで手軽にリミッテッドレンジに出来る limiter

ffmpeg 3.4 から追加予定のフィルタ。各チャンネルの上限と下限を越えたらその上限と下限でカットする limiter フィルタの使い方。今までは lut フィルタでも同様のことが出来たが、こちらのフィルタの方がコードの量も少なく直感的でわかりやすい。

基本コマンド

すべてのチャンネルを 16 から 235 までのリミテッドレンジに変える
ffmpeg -i input -vf limiter=16:235 output
ffplay -i input -vf limiter=16:235

オプション

  • min[int]
    最小値の指定
    範囲:0 から 65535 まで
    既定値:0
  • max[int]
    最大値の指定
    範囲:0 から 65535 まで
    既定値:65535
  • planes[int]
    フィルタを当てるチャンネル指定
    詳しくは ffmpeg について | チャンネルの順番と注意点 を参照
    範囲:0 から 15 まで
    既定値:15(すべてのチャンネル)

2ファイル入力するフィルタの挙動設定 framesync

一部のフィルタ(現在では blend, convolve, libvmaf, lut3d, overlay, psnr, ssim) で設定できる動画時間が異なるファイルの挙動設定を行う framesync の設定方法。以前は個別のフィルタ毎に設定していたがこれのおかげで設定内容が統一された。

公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : Options for filters with several inputs (framesync)

記事にしているフィルタ
Windows の ffmpeg で生放送する方法 : overlay
YUV RGB を比較計算する blend
2つの映像の画質評価をする SSIM
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