月別アーカイブ: 2016年9月

2入力の LUT を手軽に入れ替えられる lut2

ffmpeg 3.2 でリリース予定のビデオフィルタ。映像の YUV や RGB を別の映像と入れ換えるときに今までは extractplanes で対象チャンネルを取り出して、mergeplanes で合わせていたのが lut2 だけで入れ換えることができる。ただし複数入力するビデオフィルタでは同じ解像度と SAR でないとエラーが出る。

各映像チャンネルを分離する extractplanes
各映像チャンネルを結合する mergeplanes

また1入力で各チャンネルを入れ換えるには shuffleplanes や、swapuv フィルタがある。

plane を入れ替え、コピーする shuffleplanes

基本コマンド

1入力の Y(または R)をそのままに、1入力の UV(またはGB)を2入力の UV(またはGB)と入れ換える
ffmpeg -i input1 -i input2 -filter_complex lut2=c0=x:c1=y:c2=y output
ffmpeg -i input1 -i input2 -filter_complex lut2=x:y:y output

公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : lut2
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映像の差分を加算する maskedclamp

ffmpeg 3.2 でリリース予定のビデオフィルタ。映像を3入力し、1入力を基本の映像として、1入力と比較して2入力は差分の値がプラスのときに、1入力と比較して3入力は差分の値がマイナスのときに、その差分だけ1入力と入れ換える maskedclamp フィルタの使い方。同じようなことが blend フィルタでもできるが、こちらは3入力できるところが特徴である。

基本コマンド

同じ映像を3入力しても出力映像は変わらない
ffmpeg -i input -vf split=3[0][1][2];[0][1][2]maskedclamp=undershoot=0:overshoot=0:planes=15 output
ffmpeg -i input -vf split=3[0][1][2];[0][1][2]maskedclamp=0:0:15 output
ffplay -i input -vf split=3[0][1][2];[0][1][2]maskedclamp=0:0:15

公式ドキュメント:FFmpeg Filters Documentation : maskedclamp
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